【食の探究者・門上武司が明かす 美食の秘訣と84円切手の魔法 】<第109回>

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Guest: フードコラムニスト 門上武司 さん

今回の『縁たびゅう』では、食の世界を深く探求し続けるフードコラムニスト・門上武司さんをお迎えし、門上さんの食への情熱と探究心、そして人との絆の大切さについて、興味深いお話を伺いました。

門上さんの食への姿勢は、単に美味しいものを追求するだけではなく、料理の完成度や、その背景にある文化、そして料理人の思いまでも深く理解しようとする姿勢が伺えます。

そして、毎月2回のはがき通信や、週に数回の手紙のやり取りを通じて、常に言葉と向き合い、表現力を磨いておられるそうですが、手紙のやり取りについて、門上さんは週に2~3通のペースで6人の方々と交流されているそうです。

その中には元フランス料理のシェフや京都の蕎麦屋さんなど、食に関わる方々が多いとのこと。また、月に2回、60人以上の方々にはがき通信を送られているそうで、そこには日々の出来事や感想などが綴られています。

文章表現において、「美味しい」という言葉を避け、より具体的で豊かな表現を心がけているそうです。例えば、「しっかりした味」「しっかり作り上げられている」といった表現を多用しているとのこと。これは、自身のコラムを分析した結果わかったことだそうです。

嫌いな食べ物はほとんどないそうで、苦手なものでも一応は喉を通すそうです。これは、自身の経験値を上げるためだと語っています。また、料理が出てきたらすぐに食べる派だそうで、出来立てが一番美味しいと考えているからだそうです。

フードコラムニストとしての心がけとして、最上級の表現を避けることも挙げられました。「絶品」「極上」といった言葉は使わず、代わりに食感や香り、その時の雰囲気などを具体的に表現するよう心がけているそうです。

食を通じて人と人とがつながり、新たな縁が生まれていく様子は、まさに門上さんの人生そのものを体現しているようです。

食べることの楽しさ、そして人とのつながりの大切さを改めて感じさせてくれる、門上武司さんの魅力あふれる縁たびゅうは、ぜひ本編でお楽しみください。

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《村上信夫の縁たびゅう》
◆11:30~/20:30~(8月11日まで)◆
第1・第3月曜日から1週間・毎日2回放送
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●Personality: 元NHKアナウンサー
心の扉を開ける専門家 村上信夫
<HP: http://murakaminobuo.com/
<ブログ: https://ameblo.jp/nobu630

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