Guest: ギタリスト 古川忠義 さん
前回に引き続き、ギタリスト・古川忠義さんをお迎えし、人生を変えた「ご縁」についてお話を伺いました。
古川さんはギター教室を開いていた父の影響で、幼い頃から自然とギターに親しんできました。1960年生まれの古川さんが育った時代はギターブームの真っ只中。多くの若者が父の教室に通う姿を見て育ち、ギターは遊び道具のように身近な存在でした。
15歳の時、中学3年生で弟の昌義さんと共にデビューコンサートを開催。その後、「ギターオタクにならず、音楽として捉えられる人になってほしい」という父の思いから、高校は京都の堀川高校音楽科へ進学し、コントラバスを専攻。続いて京都市立芸術大学音楽部に進みましたが、大人への憧れや音楽への情熱から中退を決意し、ギター1本で生きる道を選びました。
以降、教室講師や演奏活動をしながら、ポップスやジャズなど幅広い音楽活動に携わってきた古川さんの人生を変えたご縁その2は、35歳~40歳頃、アメリカ・テネシー州のナッシュビルで出会ったハンク佐々木さん。
おばあさんがアメリカ在住だったご縁もあり、カントリーミュージックの聖地・ナッシュビルに通い始めた古川さん。大阪でのライブハウスでハンク佐々木さんと出会い、その後ナッシュビルで温かく迎え入れていただきました。
ナッシュビルでは、朝11時から1時間おきにミュージシャンが入れ替わり立ち替わり演奏するライブハウス街で、チップを集めながら腕を磨く日々を過ごしました。
グリーンカードの取得も考えるほどの情熱を注ぎましたが、現地のプロデューサーから「お前くらい弾ける人はこの街にはザラにいる」「お前のスタイルはナッシュビルでは通用しない」と厳しい言葉をもらい、貴重な経験となりました。
そしてご縁その3は、名古屋在住のギター製作家・加納木魂(こだま)さんとの出会いから始まった10弦ギターとの縁。このギターは、かつてイエペス氏のために製作されましたが、イエペス氏の死去により手渡されることなく保管されていたものでした。
加納さんは木と対話するように製作に取り組む職人で、天井裏で長年乾燥させた貴重な木材を使用。インディアンローズウッドやレッドスプルースなど、現在では入手困難な素材で作られた特別なギターです。
古川さんは、このギターを通じて「優しさ」を感じると言います。加納さんの「木の魂」という名前が示すように、木の持つ優しさ、そしてイエペス氏が伝えようとした人への優しさが、この10弦ギターには込められているのだと。
病から回復した今、その優しさを子どもたちにも伝えていきたいと語る古川さん。コンピューターやスマートフォンだけでなく、木の温もりや人間本来の優しさに触れる機会を作っていきたいという新たな挑戦については、ぜひ本編でお楽しみ下さい。
古川忠義オフィシャルWebサイト
https://www.furukawatadayoshi.com/
==========================
《村上信夫の縁たびゅう》
◆11:30~/20:30~(2月23日まで)◆
第1・第3月曜日から1週間・毎日2回放送
放送時間に▼▼コチラにアクセス
🔍番組を見る→ https://shanana.tv/
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
◆見たい時いつでも見れる!◆
縁たびゅう アーカイブ (過去放送)
▼▼ココで見れます!
🔍https://shanana.tv/project/entaview/
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
●Personality: 元NHKアナウンサー
心の扉を開ける専門家 村上信夫
<HP: http://murakaminobuo.com/ >
<ブログ: https://ameblo.jp/nobu630 >
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
ここでも▼▼で見れます!
<Facebook LIVE>
https://www.facebook.com/shanana.tv/
<17LIVE>
https://17.live/ja/live/25738940」
<Twitter>
https://twitter.com/ShananaTV
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
《番組制作 ご希望・お問合せ》
▶︎ https://shanana.tv/#contact
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽