Guest: 笹屋伊織 女将 田丸みゆき さん
創業309年を誇る京都の老舗和菓子店「笹屋伊織」。その女将・田丸みゆきさんが語る、深くて温かな“ご縁”の数々。
「ご縁その弐」では、御寺泉涌寺塔頭・即成院との長年のご縁が語られます。配達に訪れた若き日の女将が、その美しさに憧れた若奥様。
後にその奥様のご主人こそが、受付で共に立っていた住職ご本人だったと知り、深いご縁が始まります。
25体の菩薩像が並ぶ堂内で初めて手を合わせたとき、涙があふれ出た女将。
その時、住職から「ここはあの世とこの世が最も近い場所」と告げられ、心の寄りどころとなった即成院。
以来、悩みや迷いがあるときには必ず手を合わせに訪れる、女将の人生の支えとなっています。
「ご縁その参」は、社会活動家・平井万紀子さんとの出会い。
松井山のカフェに飛び込みで現れた平井さんは、「認知症カフェを開きたい」と願い出ます。
施設も資金もない彼女の熱意と真摯さに心を打たれた女将は、即座に「やりましょう」と快諾。
お互いまだ顔も合わせていない段階での決断でした。カフェは成功し、認知症の方やその家族、来店者たちが「ありがとう」と笑顔を交わす場所となり、感動が日常にあふれます。
さらに、この出会いをきっかけに女将自身のご両親を大阪から京都へ呼び寄せる決意を固めたこと。そして、社会貢献への意識が広がり、病院や子ども食堂への支援活動にも発展していったことが語られます。ご縁がご縁を呼ぶ、その連鎖の温かさがじんわりと伝わります。
終盤では、16年続けている「女将セミナー」の話題にも。毎年テーマを設け、日本文化の所作や振る舞いの意味を伝える活動。小学生たちへの社会見学や体験学習の受け入れなど、未来の世代へ伝統を伝える努力も続けています。
そして何より印象的なのは、明治生まれの祖父の教え──「人からされて嬉しいことをする」「ご縁をけちらない」。女将は、知り合い同士を結び、人の輪を広げることに喜びを見出します。その思いが、「女将セミナー」に集う人々の縁をつなぎ、和菓子の世界を越えて人の心を潤しているのです。
人と人、心と心を結ぶ「ご縁」についてはぜひ本編でお楽しみください。
京菓子 笹屋伊織 公式サイト
https://www.sasayaiori.com/
==========================
《村上信夫の縁たびゅう》
◆11:30~/20:30~(6月22日まで)◆
第1・第3月曜日から1週間・毎日2回放送
放送時間に▼▼コチラにアクセス
🔍番組を見る→ https://shanana.tv/
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
◆見たい時いつでも見れる!◆
縁たびゅう アーカイブ (過去放送)
▼▼ココで見れます!
🔍https://shanana.tv/project/entaview/
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
●Personality: 元NHKアナウンサー
心の扉を開ける専門家 村上信夫
<HP: http://murakaminobuo.com/ >
<ブログ: https://ameblo.jp/nobu630 >
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
ここでも▼▼で見れます!
<Facebook LIVE>
https://www.facebook.com/shanana.tv/
<17LIVE>
https://17.live/ja/live/25738940」
<Twitter>
https://twitter.com/ShananaTV
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
《番組制作 ご希望・お問合せ》
▶︎ https://shanana.tv/#contact
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽