Guest： 世界美生アカデミー 代表 庄子みどり さん

一般社団法人・世界美生アカデミー代表の庄子みどりさんをお迎えし、「美しく笑顔で生きること＝美生（びしょう）」という人生哲学に込めた想い、そしてそこに至るまでの、静かで壮絶な人生の歩みをお伺いしました。

「いまはもう、ずっと笑顔でいるんです。朝起きても、ごはんを作っていても、寝る直前まで笑顔。もしかしたら、寝ているときも笑っているかもしれません」と語る庄子さん。

その明るさの裏には、数々の苦しみと向き合ってきた日々がありました。
特に辛かったのは2016年から2018年。
借金、夫の裏切り、離婚、子育てと仕事の両立…。
幼い娘を抱えて、東京で一人立ちして生きていく決意をしたそのとき、庄子さんを支えたのは“氣の力”でした。

「美生氣功ヒーリング」は、庄子さんが提唱するヒーリングメソッド。
優しく、静かに、余分なエネルギーを抜き、本来の自分に戻していく手技。
脳下垂体や甲状腺にアプローチし、神経をゆるめることで、心と身体の奥から生命力が蘇る。

そのタッチは、まるでお母さんが赤ちゃんをさするようなぬくもり。
「マザータッチ」と名付けられたその施術は、体だけでなく霊体や細胞にまで触れる独特の技法です。

自らも“緩まること”で心が開かれていったと話す庄子さんは、人生を振り返りながら、「人は緩んだとき、本来の美しさを取り戻す」と語ります。

そんな庄子さんの原点にあるのが、「ご縁その壱」世界美生アカデミー。
「美しく、笑顔で生きる」という理念のもと、氣功やヒーリングの指導を行い、自らの体験と手法を広めることで、多くの人の心と体に寄り添っています。

番組後半では、ご自身の幼少期の話にもふれます。
両親の病気により引き離され、山梨県の小さなお寺に預けられた幼少期。
祖父は僧侶であり、庄子さんにとって「笑顔のルーツ」とも言える存在でした。

「いつも足を自分の足に添えて、温めてくれた」

そんな祖父とのふれあいを思い出しながら、当時の静謐な風景を、庄子さんは優しく語ります。

さらに、再婚、別れ、そして夫の死。
帰ってきた夫を迎え入れ、最後まで看取った経験。
子どもとともに、ゼロから人生を立て直した日々――
それらすべてが、いまの活動と笑顔につながっているそうです。

「めげないで、前に進んできてよかったよねって。
　とにかく、前に進むことが、あなたはできていたよねって」

庄子さんが歩んできた道のりは、苦しみを希望に変えていく“緩み”の力そのもの。
笑顔に秘められた強さとやさしさが、静かに胸に沁みてきます。

庄子みどりさんの“美しく笑う”人生と、癒しの力の原点については、ぜひ本編でお楽しみください。

一般社団法人世界美生アカデミー
https://bishow-a.or.jp

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●Personality： 元NHKアナウンサー
心の扉を開ける専門家　村上信夫
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