【8億円の借金、極限状態で見た“飛行機”が人生を変えた覚悟と執念】<第135回>

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Guest: 河内源一郎商店 代表取締役 山元 正博 さん

100年の歴史を持つ種麹屋「河内源一郎商店」の三代目・山元正博さん。
日本酒・焼酎・味噌・醤油の発酵を支える“麹”の世界に生きる山元さんの人生は、まるでジェットコースターのように波乱に満ちています。

山元さんのご縁その壱は4歳の臨死体験。

幼少期、虫垂炎の誤診により腹膜炎を起こし、2度にわたって死の淵をさまよった山元さん。
「あと3時間遅れていたら死んでいた」「手術ミスで再手術、またもあと30分で命を落とすところだった」と語るその壮絶な記憶が、のちの人生で“土壇場に強い自分”を育てたと振り返ります。

ヤクザに脅された学生時代も、会社乗っ取りを受けた近年も、全く怯まず冷静に対応できたのは、この体験が根底にあるからこそ。命を懸けた原体験が、強靭な精神力を授けてくれたのです。

そしてご縁その弐は父・山本正明さんとの葛藤。

尊敬していた父から会社を解雇された山元さん。しかも任された別会社は赤字と借金まみれ。生活費にも困り、1週間1500円で3人の子どもを育てる日々。

そんな崖っぷちの中、鹿児島空港前の茶畑でふと空を見上げたとき、飛行機から「観光だ!」と発想が閃きます。そこから焼酎観光工場の構想を立ち上げ、30ページに及ぶ経営計画書を自作。銀行を一軒一軒回り、ついには8億円の融資を無担保・無保証で引き出すという奇跡を起こします。

営業経験ゼロの中、自ら袴姿で日本全国を回って営業を続け、年30万人の来場者を誇る観光施設〈GEN〉を成功へと導きました。

父からの「よくやった」の一言を待ち続けた山元さん。しかし、最後までその言葉は届かず、代わりに感じたのは嫉妬のまなざしでした。「今思えば認知症だったのかもしれない」と静かに振り返るその姿から、父への深い愛情と未練が滲みます。

数々の困難を乗り越えたその強さの原点には、命を救ってくれた父への恩と、麹と共に生きたいという純粋な願いがありました。

壮絶な人生を支えた「縁」と「覚悟」。
山元正博さんの魅力あふれるインタビュー、ぜひ本編でお楽しみください。

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《村上信夫の縁たびゅう》
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●Personality: 元NHKアナウンサー
心の扉を開ける専門家 村上信夫
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